教學大綱
經営管理:
東京大學經濟學部 藤本隆宏
經営管理とは、本来は經営全般に近い意味合いを持つが、本講義では製造企業の經営學に焦点を当てる。經濟學ではあまり取り扱われていない生産・製造を含めた広い意味でのもの造り現場の經営學を扱い、そのプロセスから実際の經濟の流れを學ぶ。
本講義の方針として、
・ 実証經営學
・ ものづくりの現場主義
という観点を掲げる。決して理論軽視ではないが、理論よりも実態把握を優先させる。また、消費者にとっての付加価値が生み出される場を重要視する。
すなわち、本講義のメインテーマは、「もの造りの基本ロジック」の追求を通じた「競争力の維持・発展」である。製品開発や生産の諸活動が相互に連携しながら「競争力」という一つの帰結に収斂する。そのための開発・生産の「トータル・システム」を競争力と結びつける糸として「広義の情報」と捉える。講義では一貫して、生産活動を「工程から製品への設計情報の転写」とみなす姿勢を貫いている。
本講義ではそのような「行為の情報」概念を接着剤として「トータル・システム」と「競争力」を関連付けることをねらいとしている。
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