教學大綱
世界モデル実習(Sr)/人間の安全保障実験実習III(Gr)
2005年度夏學期(E25)
担当:山影進
TA:阪本拓人、鈴木一敏、光辻克馬、保城広至、山本和也
趣旨:
国際秩序(世界全體、地域)を念頭に置いたマルチエージェント・シミュレーション(mas)の體験ならびにKK-MAS技法入門(初學者向け)。プログラミング技法の習熟が不要なソフト(KK-MAS)があるので、実質(国際秩序のmas的モデル化)に専念できる。
レベル1:KK-MASの既存のサンプルモデルを「実行」する。パラメータを変えてみながら、秩序の生成・崩壊を実際に「體験」する。
レベル2:既存モデルのエージェントの行動ルールを覗いてみる。パラメータだけでなく、エージェントをめぐる「ロジック」にも注意を払う。少しルールを変えてみる。ルールの書き方(文法)を覚える。
レベル3:エージェントの行動ルールだけでなく、「ユニバース・ルール」にも注目する(神様の気分を味わう)。
レベル4:自分の関心のあるテーマをモデル化し、実際にルールを作ってみて、実行する。
レベル5:KK-MASのさまざまな機能に触れ、使い、慣れることにより、複雑なモデルを構築する。
第1週:イントロ(1) masとはどんなものか
第2週:イントロ(2) KK-MASとはどんなものか
第3-12週:masの発想法に慣れる、KK-MASでのモデル作りに慣れる
第13週:總括
参考書:
山影進・服部正太(編)『コンピュータのなかの人工社會』(共立出版、2002)。
履修の準備:
(1) eccのアカウントをただちに各自取得すること。アカウント取得後、JAVA版KK-MASのフィールドテストに参加登録することになる。
(2)自宅にパソコンがある人は、山影研究室のHP(http://citrus.c.u-tokyo.ac.jp/)經由で、JAVA版KK-MASのフィールドテストに参加登録すること(大學だけでなく、自宅でも作業が可能になる)。
(3)実習の課題・解答例などは原則として山影研究室のHPに載せる。
|